関西地方の最難関国立大学である京都大学でも帰国生入試を行っています。法学部と経済学部のみの募集ですが、筆記試験は現代文のみなので、国語が得意な受験生には大いにチャンスがあります。また、東京大学や一橋大学、九州大学は試験日が重なるため併願ができません。したがって、レベルの高い受験生がこれらの大学の入試に分散するため、実はライバルはそれほど多くないのです。以下、京都大学の帰国生入試の概要です。◎入試日程(2023年度)【法学部】出願期間:1月5日〜12日筆記試験:2月25日面接:2月26日合格発表:3月10日【経済学部】出願期間:1月5日〜11日筆記試験:2月25日面接:2月26日合格発表:3月9日◎選抜方法(1)書類選考(2)筆記試験・面接(法学部は全員、経済学部は書類選考合格者のみ)◎書類選考・ 学びの設計書(志望理由書)※経済学部のみ・ 学校成績・ 推薦書・ 英語力の証明(TOEFLのみ)・ 統一試験の成績(IBやSAT、 A-Levelなど)◎筆記試験国語(現代文)※理系の一般入試と同一問題◎面接試験面接では以下のことについてよく聞かれています。・志望理由・ 京都大学で学びたいこと・ 将来の展望・ 海外生活について◎入試結果【法学部】2020年度2021年度2022年度合格者数5名5名5名倍率3.6倍2.8倍3.8倍【経済学部】2020年度2021年度2022年度合格者数4名8名9名倍率6.0倍2.9倍2.0倍本記事の内容は2023年度入試(終了済)のものです。最新の情報については必ずご自身でご確認ください。2023年度 京都大学法学部外国学校出身者 学生募集要項(PDF)2023年度 京都大学経済学部外国学校出身者 学生募集要項(PDF)京都大学の帰国生入試で求められる英語力(TOEFLやIELTS)や統一試験(SATなど)のスコアの目安や筆記試験、面接などの対策についてお尋ねになりたい場合は、お気軽にepis oneまでお尋ねください。帰国生入試に精通した学習コーディネーターがアドバイスいたします。