社会科学系の総合大学である一橋大学でも帰国生入試を行っており、商学部、経済学部、法学部、社会学部のすべての学部で募集があります。一橋大学の帰国生入試の大きな特徴は、出願書類による選抜がないことです。TOEFLや統一試験のスコアを提出することもできますが、成績は考慮されません。そのため、学校成績やTOEFLなどのスコアに自信のない受験生でも当日の学力試験次第で合格を勝ち取れる可能性があります。以下、一橋大学の帰国生入試の概要です。◎入試日程(2023年度)出願期間:2022年11月25日〜12月1日学力試験:2023年2月26日面接:2023年3月3日合格発表:2023年3月10日◎選抜方法(1)学力試験(外国語100点、小論文100点、面接100点の合計300点)(2)面接 ※学力選抜合格者のみ実施◎筆記試験外国語(英語):一般入試と同一問題小論文:社会についての論文や資料を読み、自分の意見をまとめる◎面接試験一橋大学は志望理由書の提出が求められないため面接が重要となります。面接では以下のことについてよく聞かれています。・志望理由・一橋大学で学びたいこと・将来の展望・海外での生活・学力試験の小論文の内容◎入試結果2021年度2022年度志願者数65名61名合格者数20人22人【経済学部】本記事の内容は2023年度入試(終了済)のものです。最新の情報については必ずご自身でご確認ください。2023年度 一橋大学外国学校出身者 選抜募集要項(PDF)一橋大学の帰国生入試で求められる筆記試験や面接などの対策についてお尋ねになりたい場合は、お気軽にepis oneまでお尋ねください。帰国生入試に精通した学習コーディネーターがアドバイスいたします。