最難関国立大学の1つ、東京大学でも帰国生入試を行っています。レベルの高い受験生が集まることは事実ですが、文系であれば5教科8科目の共通テストと4教科の個別試験に向けた対策をしなければならない一般入試に対し、帰国生入試の筆記試験は小論文と英語のみです。また、早稲田・慶應の帰国生入試が9月に実施された後、東大の帰国生入試は翌年の2月に行われるので早慶に合格した後、約半年間も準備期間があります。こうした一般入試と異なる特徴を活かして早期から準備をすれば、東大合格も夢ではありません!以下、東京大学の帰国生入試の概要です。◎入試日程(2023年度)出願期間:12月1日〜7日筆記試験:2月25日・26日面接:3月6日合格発表:3月10◎選抜方法(1)書類選考(2)筆記試験・面接 ※書類選考合格者のみ◎書類選考・志望理由書(A4一枚)・ 学校成績・ 推薦書・ 英語力の証明(TOEFL、IELTSなど)・ 統一試験の成績(任意だが多くの受験生がIBやSATを提出)◎筆記試験【文系】小論文(日本語と英語で1題ずつ合計2題)英語(一般入試を同一問題)【理系】小論文(日本語と英語で1題ずつ合計2題)数学(一般入試と同一問題、数学は6問中4問を選択)理科(一般入試と同一問題)◎面接試験面接では以下のことについてよく聞かれています。志望理由東京大学で学びたいこと将来の展望海外での生活について筆記試験で書いた小論文の内容について◎入試結果2020年度2021年度2022年度合格者数15名15名19名倍率5.0倍4.0倍4.4倍本記事の内容は2023年度入試(終了済)のものです。最新の情報については必ずご自身でご確認ください。2023年度 東京大学外国学校卒業学生特別選考募集要項(PDF)東京大学の帰国生入試で求められる英語力(TOEFLやIELTS)や統一試験(SATなど)のスコアの目安や、小論文試験、面接の対策などについてお尋ねになりたい場合は、お気軽にepis oneまでお尋ねください。帰国生入試に精通した学習コーディネーターがアドバイスいたします。