慶應義塾湘南藤沢高等部の帰国生入試では、2022年度より英語面接が本格化しました。ここではその形式と対策についてお伝えします。【1】形式(全部で10~15分程度)① 250ワード前後の文章について・音読・内容理解の確認文章についての感想や文章が提示した課題点についての意見も② 通常の英語面接・客観的な自己紹介・住んでいた場所や海外経験について・将来の目標など・高校生活に向けて など【2】対策文単(文で覚える単熟語)準1級や「東京学芸大附属国際中等教育学校」の外国語作文の問題などで練習すると効果的でしょう。時事的な問題や社会事象について(英検準1級で出題されるようなテーマについて)の知識を深めておくと効果的です。初年度は文単からの抜粋でした。(健康的な食生活に見えるものが鬱や不安感を引き起こしていることについて)2024年度入試は「情報社会においての情報摂取はインターネットがいいのか新聞などの紙媒体がいいのか」についての文章でした。注意すべきなのは内容理解の確認として、英単語を抜粋し、意味を聞かれることです。過去の例:harmony, anxiety, estimate など英語で単語の意味を紹介することやSynonym(類義語)を蓄えておくことも効果的です。この辺り中学受験の帰国生入試でもやっておくと効果的な問題がたくさんあります。また、文章についての感想や意見を求められますので、必ず対面で練習をしてもらいましょう。自分で練習をするときは、IELTSのWritingTask2やTOEFLのAcademic Discussion Writing(旧IndependentWriting)も有効です。【3】日本語面接も…SFCでは英語面接実施後、別室・別面接官で、日本語面接も実施されます。(同じく10~15分程度)・活動報告書の内容について・海外で印象に残っていること・日本のスゴイと思うところ・英語力を高めた勉強法や取り組み などepis oneでは慶應湘南藤沢高等部への入試の指導・面接対策を行なっており、合格生や卒業生の講師も在籍しております。慶應湘南藤沢高等部の入試対策などについてお尋ねになりたい場合はお気軽にepis oneまでお尋ねください。帰国生入試に精通した学習コーディネーターがアドバイスいたします。